2009年11月30日月曜日

オフィスのPCは勤務時間の約3割が未使用

 ナナオが行った調査によると、オフィスにおける従業員の実際のパソコンの使用時間は、勤務時間中の平均未使用率は29%でした。

 出社時にパソコンの電源を入れてから、退社時に切るまでの間の約3割の時間は、ユーザーはパソコンを使用していないことになります。

 また、1日あたりの平均離席回数は13回で、食事や休憩、業務打ち合わせなどで自席を離れています。
 1回の離席時間の80%以上は20分間以内でした。2時間を超える離席時間は、全体の0.78%で、2時間を超える長時間の未使用はほとんどないというこがわかりました。

 調査は、同社の社員から日常的にパソコンを使用して業務を行う114人を選び、それらのパソコンにスクリーンセーバーとパソコンのロック状態を監視する計測ソフトをインストール。パソコンの最後の操作からスクリーンセーバー起動までの間隔を3分間に設定。

 3分間以上のパソコン未操作状態を「ユーザーが自席から離れている」とし、スクリーンセーバーが起動している時間とパソコンがロックされている時間の合計を「離席時間」として計算しています。

http://www.eizo.co.jp/company/index.html